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事例紹介

スタッフの退職も怖くない?小規模クリニックが導入した「無人受付システム」

様々な業界で「人手不足」が叫ばれる昨今ですが、医療業界も例外ではありません。特に、10名以下のメンバーで運営されている小規模なクリニックでは、1人の退職者が出ただけでオペレーションの見直しが必要になることもあります。

相談の経緯

オーナー医師+5名のスタッフ、というメンバーで運営されていたHクリニックで、2名同時の退職者が出てしまいました。その2名はいずれも受付担当のスタッフで、残りの3名は看護師です。

当初、絹川が受けた相談は、「すぐにでも受付スタッフを増員しないといけないんだけど、どの求人媒体を選べばいいの?」というものでした。

提案内容

オーナー医師が考えたように、欠員が出れば新たな人材を募集〜採用し、現場に補充するのが一般的です。しかし、求人広告を出せば簡単に応募者が集まる時代はではなく、よい人材を採用するには相応の広告費が必要になります。

さらに言えば、運良く採用成功できたとしても、教育コストや管理コストの(一時的な)アップは避けられません。

そこで絹川は、採用ではなく「無人受付システム」の導入を提案しました。スタッフを増やすのではなく、「スタッフなしで受付ができるシステムを作るということです。

結果

Hクリニックはその後、電話代行業者とWeb予約システムを組み合わせた無人受付システムを導入。予約はすべて院外で完結するので、専任の受付スタッフを置く必要がなくなります。

さらに、こういった現代的なシステムを導入したことで、受付以外のオペレーションも自然と効率化され、結果、スタッフたちの職場満足度が向上しました。

完全予約システムの導入により、経費削減(人件費)・オペレーション効率化・働きやすい職場づくり、という3つの効果が出た事例です。

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